今日の午前中、天草園の除草作業に行って来ました。
最近は除草作業の合間に摘果作業もしているんですが、なかなか作業が進まず遅れ気味になっているのが現状です。
しかし、今シーズンからさらに美味しい柑橘を作るため後期重点摘果を実施しているので気分的には楽ですね!
天草の着果量なんですが、ここまで3回、摘果作業をしてきましたが、まだまだ生りすぎています。
というか仕上げ摘果をしていないといった方がいいですね!
どうしてかというと、今の時期に仕上げてしまうと裂果の症状が起きたり、これから台風シーズンを向かえて擦り傷等の被害も想定しておく必要があります。
なので、収穫量を確保するためにも早い時期の仕上げ摘果は行わないようにしてるんです。
そうはいっても、摘果しないと玉太りが悪く、精品率が下がってしまいます。
そのため初夏から数回に分けて摘果していくのですが、サイズアップを期待して早めに落としてしまうと、大きく生りすぎて糖度が乗らず、結局美味しい柑橘にならないことが多いんです。
特に天草は初期段階で着果量が多く、このように数回に分けて摘果することによって玉太りを良くし、ある程度木に残しておくことで適度なストレスを与え糖度アップを図っています!
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