無煙炭火器

作業日誌 2025/09/21|剪定枝と栗の炭化チャレンジ(コミ山・デコポン園)

― 無煙炭火器を使った試みと新しい挑戦

日付:2025年9月21日

天候:曇り 24.1℃

園地:コミ山(デコポン園)

作業内容:剪定枝・栗の炭化作業

詳細

剪定枝の焼却処分を兼ねて、無煙炭火器を使用し炭化にチャレンジ。

今回はいつもの剪定枝に加え、試験的に栗も一緒に炭化を試みた。

所感・注意点

剪定枝については、これまでの経験もあり作業はスムーズ。

一方で栗の炭化については、思ったような仕上がりになったかどうか微妙で、今後の検証が必要。

無煙炭火器はシンプルな構造で扱いやすいが、投入物による違いが出やすく、素材ごとの特徴を把握することが重要だと実感。

今後の予定

炭化結果を確認し、剪定枝と栗の炭の質や比率を比較する。

異なる素材を用いた炭化の可能性を探り、用途に応じた活用方法を検討する。

継続的に炭化データを記録し、ねのfarmの製炭炉での結果と照合する。

作業日誌|2025/09/11 シタバタケ(晴れ 25.8℃)

今日の作業

園地「シタバタケ」にて剪定枝の炭化作業を実施。

使用機材:無煙炭火器。

剪定枝を投入し、炭化を進めた。

方法

無煙炭火器を用いて、剪定枝をその場で炭化。

製炭炉を持ち込めない園地でも活用できる手軽さが大きな利点。

空気量の調整や火の回りを確認しながら作業を進行。

所見・メモ

火力の調整には慣れが必要で、炭化比率や質はまだ安定していない。

ただし、機材自体の操作性は良く、短時間で炭化できるため省力化の効果は大きい。

今後は炭質や収量の安定化に向けて、複数回の実践を重ねて習熟度を高めていきたい。

今後の予定

他園地との炭質比較を行い、土壌投入後の効果測定につなげる。

無煙炭火器でのデータと、製炭炉でのデータを並行して蓄積し、最適な活用法を検討。