4月頃から始めた剪定作業。
一度に終わらせればいいのですが、あれやこれやとしているうちに6月上旬までかかってしまいました。
毎年、一度に終わらせようと思っているのですが、日程的に難しいのが現状なんですが、剪定することに関しては5月いっぱいに終わらせておけば問題ないと考えています。
当園の剪定作業の流れとしては、作業開始は大きな剪定で、間伐や縮伐等がメインになります。
そして、花の時期が終わる頃からはハサミを使った細かな剪定作業にシフトしていくのが毎年のパターンです。
この間、花から実になり、生理落果の時期へと移ってくるのですが、着果量によっては剪定を控えるケースもあるので、単純に作業をすればよいというわけではありません。
そして、この剪定した枝は枯れてくると黒点病の発生源になってしまいます。
その為、枯枝を園地に放置しておくわけにはいかないので焼却処分することになります。
このようなことから、剪定作業の期間が長くなればなるほど焼却処分の回数が増えてくるというわけです。
回数が増えることはデメリットばかりではなく、一度に焼却するよりは少しづつの方が焼却しやすいこともあるので、これでも良いとは思っています。
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