今日は温州みかんの様子をみて来ました。
当園では5本の温州みかんを育てています。
当然ですが、これだけの本数では出荷出来るワケもなく、ただ、自家消費のために植え付けたものでした。
しかし、当園の柑橘を毎年のように楽しみにされているお客様から、早い時期から食べたいという要望も多く、昨シーズンも試作品なが発送させていただきました。
温州みかんとして美味しくなるのは後5年位は必要だと思っています。
今回、実際に試食してみたんですが、やはり、木の若さが果実の食味に出ているように感じました。
とはいっても、まだまだ熟す前の段階なので、本来の食味になっているわけではないのですが…。
試食した感じは、酸味が少なく、味に深みが出ていないですね!
でも、この時点で酸味がこれほど少ないとは思っていなかったので、チョッと驚いています。
これから秋が深まって来るに連れ朝晩の冷え込みが強くなって来ると着色も進み、それと同時に食味も増して来ると思います。
今から食べころになるのが楽しみですね…。
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少し摘果しすぎたかもしれません…。
温州みかんは、先日、摘果作業が終わったところです。
後期重点摘果を実践した結果、今頃になってしまいました。
今回、あらためて着果量をみてみると、少し実を落としすぎているのかもしれません。
やはり、中晩柑の摘果要領が出てしまった感は否めません(笑)
そして、これから収穫までの期間、若干でも実が大きくなる可能性もあるので、ほどほどにしておくべきだったかも…。
まだまだ要領が掴めてないといった感じですね。
今シーズンは隔年の兆候が見られたので、積極的には摘果しなかったんですが、少し、落としすぎたようです。
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サイズ的には良い感じなんです!
後期重点摘果を実施した割には玉太りが良かったようで、全体的にみてもサイズとしては良い感じだと思います。
これからもう少しづつサイズアップすることも予想されるので、平均的には良さそうな感じですね!
着色の状況は、やはり日当たりの良い部分の柑橘は既に黄色味がかって来ました。
これから日に日に着色が進みオレンジ色へと変化していきます!
それと同時に果肉の糖度も高くなってくるし、食味はグンと良くなって来ると思います。
そろそろみかんの香りがあたり一面に広がって来ると、ハクビシン等の被害が増加してくることだろうと思っています。
何かの対策をしておくことが重要なんですね…。