昔、佐田岬半島の代表的な柑橘として栽培されていたサンフルーツ。
日本一細長い佐田岬半島の急斜面に作られた段々畑のいたるところで栽培されていた柑橘です。
近年の甘党ブーム!?によって生産量は年々減少してきていますが、未だにファンの方が多い柑橘でもあります。
さっぱりした酸味と後口の良い甘さのバランスが絶妙で、「大人な柑橘」といった感じですね。
今シーズンのサンフルーツも他の柑橘同様、着色が遅れ気味です。
しかし、食味は随分と良くなってきています。
これから暖かくなってくるとさらに食味がアップしてくるサンフルーツ。
当園ではゆっくり木上で完熟させるため、熟した果実のみを収穫する分割採集の方法をとっています。
その為、収穫期間が長くなり、その時期によって様々な味わいのサンフルーツを楽しんでいただけるのが特徴!
これからの気候にもよりますが、サンフルーツの収穫は4月いっぱい続く予定です…。
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