2025年11月2日 晴れ 13.8℃
園地:ねのfarm
作業内容
昨日(11/1)に窯出ししたバイオ炭の選別作業を実施。
粒径によって用途が異なるため、ふるい分けを行い大・中・小の3タイプに分類した。

大粒(左):形状や模様を活かして観賞用・花炭アートなどに。
中粒(中央):消臭・除湿・保湿効果を活かした生活環境改善資材として利用。
小粒(右):土壌改良用に最適。微生物の住処として機能する。
さらに、この選別炭の一部を、今後出展予定の**「エコプロ2025」用サンプル品**として整え、ねのfarmブランド「ne no wa」のラベル入り袋に梱包した。

所見・メモ
今回の炭は、前回よりも炭化度が均一で軽量感が高い仕上がり。
素材に使用したサンフルーツや清見タンゴールの木の違いが、それぞれの炭の質感にも表れているのが興味深い。
また、選別作業を通じて、製炭工程の中での歩留まりや粒度分布の把握が進んだ。
これにより、次回以降の生産計画や、販売・展示向けのラインナップ構築がしやすくなる。
ne no waブランドのパッケージも完成し、「炭のある暮らし」をテーマにした循環型商品の形が見えはじめてきた。