病害虫

清見タンゴールの木が枯れるのは腐朽菌の侵入かも!?

枯れた枝

海抜が低くて日照時間も長く、清見タンゴールの栽培に適していると思う園地のひとつで、清見タンゴールの木が少しづつ枯れてきています。
といっても、ある1本の木だけなんですが…。

これの原因としてはゴマダラカミキリの食害、もしくは材質腐朽菌が侵入したものと思われます。
根元付近を確認したんですが、ゴマダラカミキリの食害による穴は見当たらなかったので、剪定などによって出来た切り口から侵入した材質腐朽菌の仕業だと思います。

前回は枯れた枝の部分だけを切って処理したのですが、その時よりも根元部分が枯れてきているので主枝の根元までさかのぼって切ってみました。
そして、切り口には処理剤を塗っておくと良いらしいのですが、このあたりの農家さんはあまりしないようです。
もしかして、この処理をしなかったために腐朽菌が侵入したのかも…。

また、木の樹勢が悪くなると菌への抵抗力がなくなり、感染しやすくなるので元気な木にしておくことが大切なようですね。

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不知火(デコポン)の果実腐敗の主な原因の3パターン!

裂果現象

ここ数日の間に目立ち始めた不知火(デコポン)の腐敗果。
何らかの原因で木上で腐敗が始まったものと思われます。
このような症状が起こる要因として3つのパターンが考えられます。

それらの主な原因となっているもののひとつに裂果現象があります。
中身の果肉の成長が急激に起きて、外側の果皮が割れてくる症状が見られます。
そして、風などによって果皮が傷つき、そこから病害が発生してしまう場合もあります。
更にはカメムシが吸引して被害に遭うといった害虫の食害によるものも多く見かけます。

これらの症状を防ぐには病害虫の定期防除を確実に行うことが大切です。
また、摘果の際に、果実の周囲に邪魔になる枝などがある場合、除去するのも一つだし風の影響を受けないように防風垣の手入れを怠らないように気をつけることが必要ですね!
ただし、裂果現象においては土壌中の水分管理を徹底することが大切になってくるので、時期的な問題と気象状況によっても大きく作用して来ます。

このように腐敗果の要因は、日頃の作業の中で解決出来ることと、その時期に影響を与える気象条件によることが多いので細やかなチェックが大切になるのかもしれないですね…。

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台風25号の影響で折れてしまった不知火の木は萎縮病!?

台風の被害

台風一過の早朝、被害が出ていそうな箇所をチェックして来ました。
今回は風が強くて雨はほとんど降らなかった、いわゆる「風台風」でしたね。
接近した頃から南寄りの風が強く、通過後の吹き返しも強かったので、影響が気になるところ…。

とりあえず、一番影響が出ていそうな園地を訪ねてみることに…。
防風垣等への影響は少なかったものの、海抜の高い位置にある不知火園に来てみると、園地のど真ん中にある木の枝が折れていました。
通常、影響を受けそうな場所ではないのですが…。
多分、山に当たった風が吹き降ろしたものと思われます。

これから数日間の間、塩害による被害や、風によって擦れた果実の傷に注意したいところです!

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レモンのカイヨウ病はミカンハモグリガの食害防止と風対策!

レモン

柑橘栽培において最も注意しておきたい病害のひとつに柑橘カイヨウ病があります。
今シーズンは全体的に黒点病やこのカイヨウ病が多く発生しているようです。
おそらく5月頃の高温と雨が多かったことが要因かもしれません。

柑橘の中でも特にこのカイヨウ病に弱いといわれているのがレモンです。
このレモン、当園での栽培は1本だけで、しかも本格的に栽培する目的ではなく自家消費のため…。
しかも清見園の端っこの方にあります。

このレモン、今シーズンはカイヨウ病の発生が見られます。
それほどひどい状況ではないのですが、部分的に集中して発生しています。
将来的には本格的な栽培も視野に入れているので、なんだか気になるんですよね!

先ずは栽培適地の確保が必須です。
ここ佐田岬半島は風が強いところなので、先ずは風の被害の少ない園地で、防風垣の設置していることが大切です。
そして、温暖であること…。
温暖だということは日当たりが良いといことなので、必然的に風当たりも強くなることが予想されるので、防風垣が必要になるというわけです!

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夏秋梢の処理を疎かにしてはイケないですね…。

夏秋梢

今の時期に目立ってくるのが夏秋梢です。
新しく出た芽が伸び始め、存在感を一気にましてきます!

基本的に夏秋梢は着果量の多い木ではほとんど発生しません。
苗木や幼木の場合は芽だってくることが多いのですが…。

その夏秋梢に悪さをするのがミカンハモグリガです。
葉の内側に入って食害を起こし、新梢の成長を著しく阻害していきます。
また、被害にあってしまった葉は内部に雨水が侵入しやすく柑橘カイヨウ病の発生を助長します。
この被害が広がると果実にも発生していくので要注意です!

このような被害にあった葉は夏場以降に芽だった夏秋梢に多いので、芽を除去することが大切です。
また、温暖な園地では春葉にも発生しやすいので適切な防除を行うようにします。
さらに、柑橘カイヨウ病の発生が危惧される時は、夏秋梢の有無に関わらず薬剤の散布も必要になる場合があります。
とにかく、夏秋梢の芽を適切に処理することでミカンハモグリガの被害はある程度防ぐことが出来るので注意しておきたいですね!

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