農作業

佐田岬半島といえば段々畑、その石垣を補修しました!

石垣

今日は朝から石垣の補修に行ってきました。

佐田岬半島の特徴のひとつにあげられるのが段々畑ですね!
急斜面に石垣を組むことによって作られた段々畑は見事なものです。
これが機械も発達していなかった昔、人力で開梱して作ったとは信じがたいほどの迫力…。
先人達の凄さを改めて実感する毎日です。

そんな石垣も年数が経つにつれて崩れてきます。
それは土砂崩れなどによる自然災害もあれば、イノシシが段々畑に侵入して崩されたものもあります。
イノシシも自然災害なのかな…(笑)

この段々畑の石垣を保全していくには、日々の補修作業が必要になります。
しかし、柑橘栽培作業は年中忙しく、なかなか石垣の補修に当てる時間が確保できないのが現状…。
今年の目標のひとつに「石垣の補修作業」をあげ、コツコツと取り組んでいくことを決意しました。

そういうワケで、早速、実行に移すことが出来ました!

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作業始めの今日…。

一筆分析用清見タンゴール

今日3日は仕事始め…。

毎年、各園をチェックして回るのですが、今回は清見タンゴールの一筆分析があり、2ヶ所の清見園で提出用の実を採って来ました。

これを共選に提出して、各園ごとに糖酸のチェックをして、出荷の日時を決定することになています。

今シーズンはどの園も着色が良くなっています。また、酸抜けも進んでいるようで、昨年の夏以降に雨量が多かったのがその要因になっているようです。そこで気になるのは糖度なんですが、例年よりは若干低くはなっていますが、それほど問題にはならないかもしれませんね!

いずれにしても、この検査によって出荷日が決まってしまうという現実。さて、どうなることでしょう!?

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本当に美味しい太田ポンカンはSサイズの小玉ポンカン!

小玉ポンカン

いよいよ今シーズンの収穫が始まりました!
我が家では例年、太田ポンカンからです。

昨年は通常よりもサイズが大きく、こちらが期待していたサイズとはなりませんでした。
しかし、今シーズンは目標とするSサイズが多く、ホッとひと安心です!
本来、JAに出荷するにはランク落ちのサイズになりますが、我が家のポンカンファンの皆様にはこのサイズが一番人気です。
それもそのはず、サイズは見劣りしますが食味は抜群です!
小さな実にギュッと詰まったポンカン本来の甘さと口当たりの良さはこのサイズならではです。
また、小さなお子様にも食べきれるサイズなので好評を頂いています。

さて、今シーズンは11月28日から収穫を始めました。
このポンカンも一度に収穫せず、着色の具合を確認しながら数回に分けて収穫します。
販売は年明けから予定しています。
収穫後、一定期間予措して味をなじませることであの独特の食味になります。
このまま順調に収穫作業が進むことを願ってます!

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当園に5本ある早生みかんの初収穫量は40kg弱…。

早生みかん

ようやく初収穫を迎えた早生みかん…。
一年生の苗木を植えてから4年目になります。
これまでも実は着けていたんですが、全て摘果していました。
幼木時は根をしっかり張らせ樹勢をよくさせるのが目的です。
そして、木が若いうちは実が安定せず外観や食味もいまいち…。
この辺りでは10年~15年位の時期の柑橘が一番良いといわれています。

さて、初生りの今シーズンは5本の木で約40kg弱を収穫することが出来ました。
早生みかんならではの数量だと思います。
中晩柑の場合だと、これだけの数量を収穫することはないでしょう。

肝心の食味の方ですが…、
まだ酸味が強く、外皮や中のじょうのうもちょっと厚めです。
酸味の方はこれから予措しておくと口当たりは良くなると思います。
皮の厚さは木が成熟してくると薄くなり食べやすくなります。

これから木の成長に伴い収穫量も増え食味も良くなってくると思われます。
我が家の柑橘達にまた新しく仲間が増えました!

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11月上旬、サイズ・着色ともに良好な天草に期待!

天草果実

あなたは「天草(あまくさ)」という柑橘をご存知ですか!?
とても果汁が多く、酸味が少ないのが特徴です。
食味の方は、さっぱりとした甘さで、後口の良い柑橘です。

この天草は清見タンゴールと興津早生みかんを交配させたものにページオレンジを交雑させて育成したタンゴール系の品種です。
そのため、皮が剥きにくくカットして食べる方が良いようですね!

収穫は12月上旬頃を予定しています。
食べころは2月に入ってから…。
中晩柑類独特の貯蔵期間ですが、長い時間貯蔵することで旨みもアップすると思われます。

まだ、一般的に出回る量が少ないこともあり知名度は少し低いですが、食味はなかなかのもの…。
機会があればぜひ食べてみてください!

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