作業日誌(高校生によるバイオ炭を使った土壌再生)

2025年10月23日 曇り時々晴れ 18.9℃

園地:ねのfarm

作業内容

今日は地元高校生たちが参加し、耕作放棄地を使った土壌再生の実践授業を実施。

今回のテーマは「バイオ炭を使った土壌改良」。

彼女たちはこれまで授業の中でバイオ炭について学び、その効果や活用方法に強い関心を持っていた。

ただ、製炭の工程は時間の都合上できなかったため、今回は実際に出来上がったバイオ炭を手に取りながら学び、それを初めて畑に投入することになった。

実験は2パターンで実施:

① 万遍なく地表に撒き、土を被せる方法

② スポット的に穴を掘り、短期間で効果を求める方法

それぞれの違いが土や植物にどんな変化をもたらすのか…。

今後の観察が楽しみだ。

所見・メモ

生徒たちは炭の質感を確かめながら、「これがどう土に効くんだろう?」と興味深そうに話していた。

理論で学んだことを実際に手で触れ、体験を通じて理解する姿勢が印象的だった。

限られた時間の中でも、一人ひとりが自然や土の再生に向き合うきっかけを掴んだように思う。

これからの変化を共に観察し、学びを深めていきたい。

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