農作業

段々畑の石垣の厄介な2種類の雑草!

石垣のカズラ

雑草の処理を初めて3か月になります。
除草剤を一切使用していないので、全て機械による刈り取りです。
この辺りの園地は段々畑で、それは石垣によって造られているのですが、当然ながらその石垣に雑草が生えてきます。
段々畑の石垣はとても日当たりが良くて、雑草の成長にとっても条件の良い場所なんでしょう!

その石垣の雑草で厄介なのがツル科の種類の雑草です。
機械で葉の部分を刈り取っても根は石垣の奥深くにあるので、また芽だって来ます。
このての雑草は除草剤を使うとすぐに枯れるらしいのですが、それを行わないので、ひたすら刈り取ることしかできません。

しかし、年に何度も刈り取っているうちにやがて芽だって来ることが出来なくなるタイプの雑草もあるので、地道に作業するしか対応できないように思います。
当園の石垣に生えているのはヘクソカズラとキヅタの2種類が多く生えていて、キヅタの方は徐々に生えてこなくなってきたので一定の効果は上がってきたように感じます!

 

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剪定枝の焼却処分、2巡目…。

剪定枝の焼却処分

4月頃から始めた剪定作業。
一度に終わらせればいいのですが、あれやこれやとしているうちに6月上旬までかかってしまいました。
毎年、一度に終わらせようと思っているのですが、日程的に難しいのが現状なんですが、剪定することに関しては5月いっぱいに終わらせておけば問題ないと考えています。

当園の剪定作業の流れとしては、作業開始は大きな剪定で、間伐や縮伐等がメインになります。
そして、花の時期が終わる頃からはハサミを使った細かな剪定作業にシフトしていくのが毎年のパターンです。
この間、花から実になり、生理落果の時期へと移ってくるのですが、着果量によっては剪定を控えるケースもあるので、単純に作業をすればよいというわけではありません。

そして、この剪定した枝は枯れてくると黒点病の発生源になってしまいます。
その為、枯枝を園地に放置しておくわけにはいかないので焼却処分することになります。
このようなことから、剪定作業の期間が長くなればなるほど焼却処分の回数が増えてくるというわけです。
回数が増えることはデメリットばかりではなく、一度に焼却するよりは少しづつの方が焼却しやすいこともあるので、これでも良いとは思っています。

 

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今シーズンの清見タンゴールは裏年の影響をもろに受けている!?

清見タンゴールの着果状況

今シーズンの清見タンゴール、着花量は多く、その流れを受けて着果量も多かったのですが、生理落果もほぼ終了した現在は不作といえるほど着果量が少なくなっています。
いわゆる裏年という状況ですね…。

昨シーズン、過去最高ともいえる収穫量を記録した清見タンゴールでした。
しかし、品質的には黒点病の大発生と台風の暴風による擦り傷の影響であまり良くなかったのと、熟すのが早く早い段階での腐敗果の発生で収入は激減。
こんな状況の中、木への負担が大きかったのが影響して花の量も多く、当然ながら実も多くなりました。
これは樹勢の衰えともいえ、その後の生理落果の動向が気になっていたのですが、生理落果が進んでも着果量が多めに推移していました。

それが、先日からの気温の上昇で一気に落果が進み、着果量が激減!
多めだった着果量も一転、不作といっていいほどの量にまで落ちてしまいました。
木の理性が働き実を落とし、樹勢の回復を図ったものと思われます。
それはそれで仕方がないでのですが、この後の摘果作業によって来シーズンの生産量にまで影響が出ないようにすることが大切になってきました。

とりあえず今シーズンは着色促進と極端な肥大化の防止対策として、摘果の時期を遅くし、落とす量も最小限にとどめることがポイントになって来そうです!

 

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生理落果の終った不知火の着果量は昨シーズンの80%程度!?

不知火の着果状況

梅雨入りをまじかに控えた今日この頃…。
各柑橘の生理落果もそろそろ終盤になってきました。
この園地は海抜が高く、比較的着花量も少ない方だったのですが、生理落果もそれほど進まず、このまま残っていくのかと思ってました。
ところが、ここへ来て一気に玉を落とし、昨年に比べると少ない状況になってきました。

生理落果はその年によってバラツキはありますが、例年だと第一落果、第二落果と進むにつれて落とす量も少なくなるのが必然的のはずなのですが…。
終盤に一気に落としてしまうという現象はどういったことなんでしょうか!?
様々な気象条件も影響していることだとは思いますが、これまでになかった状況のように感じます。

結果的に考えると、昨シーズンは表年ということで着果量が多かったこともあり、その反動で少なめになったということなんだろうと思われます。
つまり、裏年ってことになりますかね…。
まだ今の段階では正確な着果量は分かりませんが、大体の感じでは昨シーズンの80%程度に落ち着いているよう思われます。

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夏肥と春肥の違いは微量要素のマンガンとホウ素!?

夏肥の入荷

春に予約していた夏肥が本日入荷し、引き取りに行って来ました。
春肥の施用が終わる頃、早くも夏肥の予約…。
JAも抜かりがないですね!

さて、この夏肥なんですが、チッソ・リンサン・カリの割合が10・8・8です。
ちなみに、春肥もこれと同じ量のチッソ・リンサン・カリが含まれています。
このように主な成分は同じものだといえますかね…。

ところが、春肥には微量要素のマンガンとホウ素がプラスして含まれているんです。
といっても量的には微量ですが、それなりの効果を求めてのことで、マンガンは、落葉の防止や小枝を枯れることを防止する効果があります。
また、ホウ素に関してはマンガンが葉や小枝に影響を与えるのに対し、ホウ素は果実そのものにその影響を与え、果皮がデコボコになるなど粗くなることがあります。

このように発育期の葉や実に影響を及ぼすマンガンとホウ素…。
過剰摂取が問題になることはありますが、欠乏することでも影響が出ることが確認されていることから、春肥に混ぜ合わせ使用することになっているようです!

 

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