2025年10月28日 晴れ 19.0℃
園地:はるみ乾燥打合せ
午後→ ウマキ(清見タンゴール)
作業内容
午前中は乾燥工程に入っているはるみの様子を確認。
まだ果汁が完全に抜けきっておらず、除湿を続けながらじっくり様子をみることになった。

乾燥工程では、果実内部の水分移動を穏やかに進めることが品質保持の鍵となるため、焦らず段階的に仕上げていく予定。
午後からはウマキ園地で防風垣の手入れを実施。

今年は台風の影響が少なかったとはいえ、防風垣の健全性を保つことは、今後の果実品質に直結する重要な作業。
剪定や枯枝の整理を行い、風通しを確保した。
所見・メモ
はるみの乾燥では「香りの残り方」と「色の保持」がポイント。
乾燥が進みすぎると香気成分が飛ぶため、自然乾燥+除湿制御でゆるやかに進める方針とした。
また、防風垣は“ただの風よけ”ではなく、微気象を整える生きた壁でもある。
湿度、風速、光量のバランスを整え、園地全体の環境を守る役割を果たしている。













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