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一年のうち8ヶ月間使用する草刈機の簡単メンテナンス!

日常点検

当園では除草剤を一切使用しない柑橘栽培を実施しています。
当然ですが、草刈り機を使っての除草作業になります。
一年間のうち除草作業を実施している期間は4月から11月までの約8ヶ月間。
この間、草刈り機はフル活動です!
もちろん、他の作業や雨天などによって使っていない日もありますが、メインの作業だけにその使用頻度は結構高めになっているのが現状です。

そのような状況なので、日頃の簡単なメンテナンスや修理、パーツ交換などは自分で出来るようにしておくことが大切です。
エンジンの調子が少しおかしいく感じた時など、その場でチェックして対処出来るようにしておくと作業の妨げにならないので、簡単なことは自分で出来るようにしておいたほうがいいですよね!

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イノシシ対策用の電気柵について…。

電気柵

イノシシの被害に悩まされる柑橘農家さんの多いこと!
そういう当園もそうなのですが…。
そのイノシシ対策として罠を仕掛けたりメッシュ等の鉄筋柵を設置したり、または電気柵を設置したりしています。
しかし、これといった対策はなように言われる農家さんが多いのが実情です。

捕獲用の罠は別問題として、この辺りでは鉄筋柵を設置している農家さんが多いのですが、こじ開けられたりして上手くいっていないようです。
イノシシの鼻は80kg程度ものなら簡単に動かしてしまうとか…。
かなり頑丈に設置しないと直ぐにこじ開けられてしまいます。
また、電気柵も補助事業の一環で設置されている農家さんも多いようですね。
この電気柵も効果がないようにいわれているのですが、これには少し疑問を感じることがあります。

当園も共同で設置している園地が3ヶ所、単独で設置している園地は2ヶ所あります。
実は、この単独で設置している園地では被害を受けなくなっているのです!
つまり、設置後の管理の問題ではないかと感じているのですが…。

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3年振りにサンタロウモモ(すもも)の収穫です!

すもも

我が家の玄関の側にあるすももの木。
昨年と一昨年は全く実らなかったのですが、今年はそこそこ実を着けてくれました。

このすもも、この辺りではサンタロウモモと呼ばれています。
少し小ぶりの果実で、その食味は甘酸っぱいのが特徴です。

旬はちょうど今頃で、一雨ごとに大きくなり、完熟になると雨が降ると落果してしまいます。
完全な無農薬栽培なので、市販されているような味わいがないかもしれないのですが、素朴な感じの甘さと、食べた時に広がる酸っぱさのバランスが絶妙ですね!

これから一雨降ると落果してしまいそうなので、着色の良い実から収穫することにしました。

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柑橘の皮を使ったコンフィとオランジェットをアレンジ!?

オレンジコンフィ2

先日、サンフルーツを購入して頂いた方からオレンジコンフィとオランジェットというスィーツを少しアレンジしたものを頂きました。
とてもお洒落な感じのするスィーツでした。
このオレンジコンフィとはオレンジの外皮を甘く煮たもので、オランジェットとはそのオレンジコンフィにチョコレートをコーティングしたもののようです。

今回はサンフルーツの外皮で作られていたようで、サンフルーツ独特の苦味が生きていて、とても大人な感じのスウィーツに仕上がっていました。
本来はワインが合うようなのですが、ほとんどビールしか飲まないのでビールのおつまみとして楽しませて頂きました。
個人的に甘いのが苦手だということを理解して頂いていたようで、甘さを控えたというコンフィとオランジェットはとても美味しく感じました。

柑橘の皮を使ったレシピは色々とありますが、チョッとアレンジすることでさらに美味しくなるものなんですね…。

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今の時期によく見かける柑橘の害虫!

アゲハチョウの幼虫

柑橘の害虫といえばダニ類やアザミウマ等の小さなものを思い浮かべることが多いと思います。
はっきりと目で確認出来るものではカメムシやカミキリムシなどがありますね。

少し暖かくなる春先から寒さが厳しくなる初冬まで様々な害虫の対策をしながら柑橘栽培をしているような気がします。
特にゴマダラカミキリには要注意で、小枝を噛んだり、根元に穴を開けそこに卵を産み付け幼虫になると木の中で成長するため、木を枯らせてしまいます。

今の時期に注意したいのはアゲハチョウですね!
卵から孵化した幼虫は新芽の柔らかい葉を食べて成長します。
その食欲は旺盛で、苗木などは葉が全て食べ尽くされてしまうこともあるくらいです。

その対策としては薬剤の散布もあるとは思いますが、当園ではひとつづつ手作業で幼虫を取り除くようにしています。
これがとても大変で、毎日同じ園地に行けるわけでもないので手遅れになり食害にあってしまうことも度々…。

木が成長してしまうとそれほど被害も深刻ではなくなるのですが、植え付けてから2・3年は注意が必要です。

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