今日の作業
園地「トミノカ(はるみ園)」にて下草の処理を実施。
下草は今後の保湿や表土流亡対策を考慮して、あえて長めに残す方法を選択。
作業中に果実にカイヨウ病の発生を確認。

方法
下草は株元を中心に刈り込み、根域の通気性を確保。
全面をきれいに刈るのではなく、被覆効果を残す形で仕上げた。
病斑の確認された果実は、その場で撮影・記録。

所見・メモ
下草の繁茂は全体的に良好で、今後の保水力と微生物環境の維持に期待できる。
カイヨウ病は果実表面に典型的なコルク状の病斑を確認。まだ軽度だが、風雨や果実同士の接触で拡大する可能性がある。
予防的な薬剤散布は行わない方針のため、風通しの改善や下草管理を通して樹体環境を健全に保つことが重要。
今後の予定
病害の発生状況を継続観察し、隣接樹への伝播有無を確認。
下草は10月に再度軽く処理を行い、秋雨期の水分調整と根圏環境の安定を図る。
はるみの着果状況について、9月下旬に改めて調査予定。













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