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清見タンゴール園全ての袋掛けが終了しました。

サンテ掛け作業終了

­昨年11月頃から始まった袋掛け作業、今日の清見園のサンテ掛けが終わり、全てが終了しました。
よく「いったい何個の実に掛けるんですか!?」って聞かれますが、何万個になるのか数えたこともないので、「想像したこともないです(笑)」って答えてます。
掛けはじめの頃は果てしなく続く作業のように感じますが、毎日コツコツとこなしていくうちに終わりは来るものです!
なんだか人生に例えることも出来そうな感じですね…。

­今シーズンは終盤になってサンテの数が足らなくなり、補充しなくてはいけなくなり、5400枚を購入。
ですが、それでも足りるワケもなく、結局は不知火(デコポン)の収穫をして、それに掛けてあった袋を清見タンゴールに使うという、なんとも手間のかかることになってしまいました。
一応、清見タンゴールの袋掛け作業の期限は1月末なので、期間的には余裕があったのですが、他の作業の都合もあり、急いでいたのが現状です。

これで、袋掛け作業が終了したということで、不知火の収穫作業に本腰を入れることが出来ます。
今一度、気合を入れて作業にかかります!

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今シーズンからアゴラマルシェで販売を開始!

アゴラマルシェ

­これまで当園の柑橘は三崎共選への出荷がメインで、その共選の規格外のものに関しては個人販売をしていました。
その販売手段としてネット販売と店頭販売です。
その中でも店頭販売では新居浜市内に店舗を構える今井自転車商会の一角で販売をしています。
そして、今シーズンから八幡浜市のみなっと内にあるアゴラマルシェで販売を開始することになりました。

このアゴラマルシェは道の駅・八幡浜みなっと内にあり、産直・物品販売エリアはもちろん、フードコートも併設しています。
詳しい店舗情報はアゴラマルシェのサイトにてご確認いただくとして…。
この中の産直コーナーでは八幡浜周辺で栽培された柑橘や野菜が数多く販売されています。

今の時期になると柑橘の生産が盛んな愛媛ならではの光景ですが、たくさんの種類の柑橘が店頭に並び始めます。
特に南予地域の柑橘は美味しいということで市場での人気も高く、連日多くのお客様で賑わっているようです。
このような中で当園の柑橘達がどれくらい受け入れられるのか楽しみですね!
今日は小玉ポンカンと天草を並べてきました。
さて、どれくらいお客様に召し上がっていただけるんでしょうね…。

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清見タンゴールの木が枯れるのは腐朽菌の侵入かも!?

枯れた枝

海抜が低くて日照時間も長く、清見タンゴールの栽培に適していると思う園地のひとつで、清見タンゴールの木が少しづつ枯れてきています。
といっても、ある1本の木だけなんですが…。

これの原因としてはゴマダラカミキリの食害、もしくは材質腐朽菌が侵入したものと思われます。
根元付近を確認したんですが、ゴマダラカミキリの食害による穴は見当たらなかったので、剪定などによって出来た切り口から侵入した材質腐朽菌の仕業だと思います。

前回は枯れた枝の部分だけを切って処理したのですが、その時よりも根元部分が枯れてきているので主枝の根元までさかのぼって切ってみました。
そして、切り口には処理剤を塗っておくと良いらしいのですが、このあたりの農家さんはあまりしないようです。
もしかして、この処理をしなかったために腐朽菌が侵入したのかも…。

また、木の樹勢が悪くなると菌への抵抗力がなくなり、感染しやすくなるので元気な木にしておくことが大切なようですね。

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2019年の仕事始めは不知火の収穫から!

不知火(デコポン)

­「あけましておめでとうございます!」
本年もよろしくお願いいたします。

当園は本日、1月3日より作業を開始しました。
まぁ~、例年のことなんですが…。
今シーズンは不知火(デコポン)の収穫が昨年12月25日から解禁ということで、少し早めに収穫しています。
これにはワケがあって、例年よりも着色が早く、しかも腐敗果が多くなって来ていることもあり例年よりも10日早くなったという次第です。

年末にバタバタと落ちていった実なんですが、今は小康状態なのか、それほど落ちなくなっています。
これは憶測なのですが、年末の気温の激しい変化が影響しているような気がするのですが…。
実際、なぜこのような落果現象に至ったのかは不明です。

このように落果の症状が出た場合、とりあえず収穫すればそれ以降は症状が軽減できるようです。
これは木の栄養分が果実に十分に与えられるようになるからだと思われます。
もちろんですが、分割採集を行うことはいうまでもありません!

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来シーズンから収穫を始めるライムの様子…。

ライムの木

ライムを植え付けて2年が経過しました。
来年の春で3年目を迎えます!
いよいよ、収穫を開始する年になってきました。

このライム、無農薬栽培を目指しているので病害虫の被害が出ていないか特に注意してきました。
これまで、チョウチョの幼虫の食害にあって葉が食べられてしまったり、エカキムシの被害にあったり…。
どうしても露地栽培なので、様々な被害にあうことが想定されるし、実際、これまでにもあってきました。
実際、今回もエカキムシの被害を確認してきたところです…。

この2年間の経験から色々な病害虫の被害にあうと考えられます。
といっても、無農薬栽培は放置栽培ではありません。
それなりに対策を講じることが大切で、まさに今、その方法を模索しているところです。
とりあえず、考えられることを着実にこなしていこうと思っています!

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