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お城下マルシェ花園に初出店しました!

マルシェに出店

今日は当園にとって初めてのマルシェ出店となりました。
通常は店頭販売といっても自分のお店、今は息子が経営している自転車屋での販売でした。
それが、昨年に加工品の販売を目的とした「愛顔の食卓」というショップでジュースの販売を開始し、先日は佐田岬半島の根っこにあるアゴラマルシェでジュースと果実の出品をすることになりました。
それに続く販売戦略のひとつがマルシェ出店です。

6月1日からのゆうパック運賃の値上げで、これまでの料金から倍増することになり、ネット販売での先行きが不透明になってくるとの予測から店頭販売に力を入れていこうと考えています。
当園のような小規模な栽培農家は実食していただくことで顧客を増やしていくことが一番だと感じ、マルシェ出店を決意しました。

その最初のマルシェがお城下マルシェ花園です。
月に一度の開催ですが、その時々の商品を皆様に味わって頂く機会が増えたことに感謝しつつ、持続可能な限り参加していこうと思います!

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八朔の着果と生育状況!

八朔の着果状況

チョッとした苦味とサクッとした食感が人気の八朔。
その独特な食味は、近年の甘い柑橘の人気の影響で生産量は少なくなってきています。
当園でもその影響が大きく、500~600kgの生産量しかありません。
しかも、共選でも取り扱いがないため出荷できず、個人販売専用になっています。

販売においてはいまだにファンも多く、心待ちにして頂いている方もおられます。
栽培している当の本人(私)も柑橘の中では八朔が一番好きで、その食味に完全にハマっています。
木で完熟させた味わいは特に美味しく、一度食べるとクセになると言われたこともあります(笑)

さて、今シーズンの八朔の着果量ですが、裏年に当たった昨シーズンよりは多くなっているものの、若干少なめといった感じです。
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サンフルーツの摘果について…。

サンフルーツの着果状況

暑い日が続いていますね。
ここ数日の日差しの照り方は以上ともいえる状況です。

さて、この猛暑の中ですが、柑橘達の状態が気になるところです。
先ごろの豪雨の影響というか、雨量の多さを物語っているように、ここ数日の日照りでも土壌のなかに含まれる水分量は多そうです。
園地にもよるとは思いますが、それほど木が弱っているということもなく、一応、順調に育っています。

そんな中、サンフルーツの生育状況をみて来ました。
昨年は着色状況が悪く、収穫や出荷に大きな影響が出ました。
そこで今シーズンは摘果作業を遅らせることにしました。
早い段階で摘果をしてしまうと木の樹勢が良くなり着色が遅くなると考えたからなのですが…。
そして、昨シーズンに比べると着果量が少ないような気もします。

そして、アカダニの発生にも要注意です!
これだけ暑く天気のいい日が続くと発生が多くなることが懸念されます。
これからの状況をチェックしていく必要がありそうですね。

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当園の柑橘・加工品の販売拠点が増えました!

陳列されたジュース

当園では生産した柑橘のうち、いわゆる精品に当たるものは区域の共選に出荷しています。
それ以外の柑橘で規格外にあたるものは「訳あり品」として個人的に販売しています。

個人販売を始めたそもそもの理由は、外観が悪いものや大きさの規格に合わない生果を適正価格で買い取ってもらえないとに違和感を感じ、個人的に販売すれば消費者の中には理解して頂ける方もいるだろうというのが始まりでした。
数年前から取り組み始め、徐々に固定客も増えてきて、生果だけではなく加工品も販売しようと考えました。
その最初の商品が果実を丸ごと搾ったストレート果汁100%のジュースです。

生果と加工品の販売を始めたことで、取引して頂ける店舗も現れはじめ、当園のような小規模経営でも可能な取引に関してはお付き合いさせていただくようになりました。
身近なエリアでの販売を考えていたところ隣町の八幡浜市内にある施設みなっと内にあるアゴラマルシェさんへの出品が決まりました。

これから当園の柑橘やジュースを味わって頂ける機会が少しですが増えることになりました。
機会がありましたらお立ち寄りください!

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今シーズンの太田ポンカンは不作です…。

太田ポンカンの生育状況

当園で人気の柑橘のひとつ、太田ポンカン。
春先から木の樹勢が悪く、気になっていたのですが、今の時期になっても状況は良くならず…。
樹勢の良い木はそれなりに実も着けていて、玉太りもそこそこなんです。
しかし、樹勢の回復が遅れている木は実も少なく、何よりも葉の数が少なく、元気がありません。

このような状況になったのは冬場の寒波の影響が大きいと思われます。
そして、その時期に吹いた冷たく強い風の影響も出ているのではないかと…。

このような状況は当園だけではなく、他の園地の方も同じようでした。
この太田ポンカンには、今年の冬は厳し過ぎたのかもしれませんね。
春先、根が動き始める頃に施肥をして様子をみたんですが、イマイチ反応がよくなかったです。
もう少し根がしっかりとしてくれないと木そのものがダメになる可能性もあります。
これからも要注意な太田ポンカンです!

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