今シーズンの清見タンゴール、収穫前になって落果が多くなっています。
例年、多少の落果はみられますが、このように落果する果実が多いのは珍しいですね。
何が原因なのか…。
病害虫による被害や樹勢の低下など、様々なことが考えられると思いますが、これといった原因の特定にはいたっていません。
今は少し触っただけでも落果するものもあります。
しかし、落果した果実をみても完熟しているワケではなく、まだ着色が悪いものも落果しています。
もしかすると今シーズンの寒さが原因なのでは…!?
雪や雨が多く、低温の状態が長く続きました。
そして、今でも朝晩の冷え込みが強く、日中との気温差が大きくなっています。
これらが原因で樹勢が悪くなり自然落果のような現象になっているのではないかとも考えられます。
いずれにせよ、落果現象が続いている状況で収穫を早めるのがいいのか、着色がすすんでいないことを重視して、収穫を急がないようにするのか、判断が難しくなってます…。
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