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初めてのお茶摘み体験は約1kgでした…。

新茶

今日は柑橘農家は休み…。
ちょっと、お茶摘み体験イベントに参加して来ました。
天気も良く、初めてのお茶摘みはとても楽しくて、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

今回、イベントが開催された茶畑は新茶のシーズンを迎え、お茶摘み作業の真っ只中でした。
完全無農薬栽培でお茶を育てていて、その苦労は計り知れないことだと感じました。
話によると、このシーズンの新茶を取れば、次の摘み取り時期には虫が発生してくるので、茶摘みはしないとか…。
農薬を使わない代わりに収穫量が少なくなることを仕方ないと割り切っておられることに潔さを感じました。

当園では少しでも無農薬栽培に近づきたいという目標は持っていますが、色々なしがらみがある中で、実現には程遠いことだと感じています。
しかし、この潔さと強い信念を持っていればなんとかなるものなんですね…。
とりあえず出来ることから一歩づつ近づけて行くことが出来れば最高です!

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サンフルーツの今シーズン最後の収穫量は約400kg!

特大サンフルーツ

今日でサンフルーツの収穫が終わりました。
これで、今シーズン全ての柑橘の収穫を終えることが出来ました。
長かったような、あっという間だったような…。

今シーズンの収穫を振り返ってみると、年内に収穫する柑橘は順調だったのですが、年明けの不知火(デコポン)が着色不良で、その後の伊予柑や八朔、サンフルーツに清見タンゴールと着色が悪く悪戦苦闘しました。
中でも清見タンゴールは出荷することが出来ない状態がしばらく続きました。
三崎共選も農家から集まらないので苦労したようです。

そんな中、木生り完熟を目指した八朔とサンフルーツは遅れ気味でしたが、なんとか好評を得ることが出来ました。
発注を受けてから収穫に行くという小規模農家ならではの方法だったのですが、ご注文頂いた皆様には満足して頂いたようです。

今日の収穫の約400kg分は店頭販売用としてストックしておく予定です。

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日向と日陰でこんなに色が違うもの!?

色の比較

木生り完熟のサンフルーツ…。
その食味は生っている場所によって多少の違いがあります。
同じように完熟している実でも若干ですが差は出てくるものなんです。
が、これほどまでに色の違いが出ているとは…。

基本的に日当たりの良い場所に生っている果実は紅が濃く、日陰に生っているものは薄い傾向にあります。
さらに、サンフルーツは完熟してからは徐々に色が戻っていきます。
つまり、紅が薄くなってくるのですが、このように全体的にうすくなることはほとんどないと思います。

実際に食べ比べてみたのですが、食味にはほとんど違いはありませんでした。
どうやら見た目だけだったようです。
しかし、見た目は大切で、紅の濃い方が美味しそうに見えますよね!?
やはり、木の内側になっている実は摘果した方がいいようですね。
摘果の大切さを再認識した一日でした…。

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連休中日のせいか柑橘の出荷は少なかったようです…。

青果市場

今日は早朝から雨になりました。
最近の天気予報は精度が上がったようです…。

そんな雨の一日でしたが、少し小降りになった夕方、市場にサンフルーツの出荷に行って来ました。
連休中日ということもあってか、出荷量はとても少なかったですね。

元々、今シーズンは市場では取扱量が減少していると聞いていましたが、このように少ない光景を見たのは始めてでした。
生産量が少なかったことや、着色不良もその原因のひとつかもしれません。
また、地域によっては冬の積雪や低温の被害の影響で、出荷できなかったことも大きく影響を与えているようです。

通常、出荷される量が少ないと市場価格は上昇すると思われますが、そうでもないようです。
当園が出荷しているサンフルーツも徐々に値を下げ始めました。
連休で需要が高まるのか、それとも需要が少なくなり値下がりし続けるのか…。
市場という性質上、どのような値が付くかはセリが始まってみないと分からないのが良くもあり、悪くもあります。

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サンフルーツ園ではイノシシの被害が止まりません!

イノシシによる食害

今日から5月…。
最後まで残っていたサンフルーツの収穫も残りわずかになりました。

実は、そのサンフルーツ園で困った問題が起きています。
それは、イノシシによる被害です!
サンフルーツの実を食べるのはもちろん、木を折ったり、園地の土を掘ったりと…。
木を折るのも実を食べようとしてのことで、そして、園地を掘ることも食べ物を探してのことだろうと思います。

今のところイノシシの侵入を防ぐための設備は、点滅するLEDライトを設置しているだけ…。
これも設置したときは効果があるのですが、時間が経過すると慣れてくるのか効果がなくなります。

やはり電気柵が効果的だろうと思うのですが、設置費用が高くなります。
正直、サンフルーツ園のみで電気柵をしてる園地はほとんど見かけません。
つまり、それを設置するだけの収益が上がらないので、相応ではないということなのです!

しかし、園地の保全を確保するためにも何かしらの対策が必要です。
これから検討してみることにします…。

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