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同じ不知火の木に実ったのに…、この違いはなぜ!?

不知火の奇形

今日は不知火の果実の話を少々…。

不知火はいびつな形の果実が出来やすい柑橘です。
いわゆる奇形果といわれるもので、本当に原型をとどめていないも実もあるくらいです。

その奇形果なんですが、中の実はどうなっていると思いますか!?
実はちゃんとした実になっていることが多いんです。
それぞれの形に合わせているかのように、中の房の数を変えながらちゃんとした実になっています。
なかには形がいびつ過ぎて実の出来るスペースがないものもあるので、全てが実になっているわけでもないのですが…。
しかも、ちゃんと食べれるのだから不思議ですよね(笑)

そんな意味でも魅力的な柑橘なんです、不知火は…!

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不知火とサンフルーツの出荷準備にはるみの発送準備と…。

不知火の出荷

今日の午後は選別作業でバタバタしました。

明日出荷の不知火の選別作業と明後日出荷のサンフルーツの選別作業…。
そして、お客様からご注文頂いていたはるみの発送作業。

三種類の柑橘を選別するため、あっちへバタバタ、こっちへバタバタ!
「一体、何歩歩いたんだろう!?」って感じでした。
良い運動にはなりましたけど…(笑)

不知火の出荷は中盤戦、サンフルーツは初出荷、そして、はるみの発送は終盤に差し掛かり、作業に取り掛かる柑橘の種類で季節の移り変わりを実感出来ますね!

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山小屋での選別作業は大変です…。

山小屋

今日は雨の一日になりました。
収穫の出来ないこんな日は選別作業です。

先日、収穫を始めたサンフルーツの選別作業をすることにしました。
で、自宅の近くにある倉庫が不知火で満杯なので、サンフルーツは山小屋に保管しています。
なので、選別作業もその山小屋でします。
電気もないので、自然の明るさを頼っての作業になりますが、これが大変でして…。
細かい部分をチェックするのに時間がかかってしまいます。

そんな状況の中、外の光を利用して今回出荷する分の選別作業を終えることが出来ました。
「ほっと一息…。」って感じですね!

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サンフルーツも着色不良で分割採集が思うように進みません!

サンフルーツ園

今日もサンフルーツの収穫でした。

サンフルーツも他の柑橘同様、着色がイマイチで、収穫作業が進まない状況です。
昨年夏以降の雨量が多かったためと年明けからの雨や雪、そして低温の影響だと思われます。
例年だと、完熟になっていてもおかしくない時期なのですが、今シーズンは微妙に青さが残っています。

サンフルーツも多少の着色不良であれば貯蔵期間中に良くなってくると思うのですが、やはり、食味が変わってくるので、完熟させてから収穫したいのが本音です。

本来ならば分割採集する方がいいのですが、次の作業があるので粗採りだけでも済ませておきたいと考えています。

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サンフルーツの病害虫被害について…。

サンフルーツの病害虫

今日はサンフルーツの病害虫について書いてみます。

食害はイノシシと鳥による被害がみられます。
幸いなことにカラスによる被害は今のところ確認されておらず、少しだけホッとしている状況です。

そして果皮障害は黒点病をはじめ、様々な症状が出ています。
サンフルーツはどちらかというと果皮の強い柑橘だと思います。
それでも障害が出てしまうので、ある程度の防除が必要になってきます。

無農薬栽培が注目されていますが、果皮障害の出ている果実は低価格での販売が余儀なくされます。
「味が変わらなければ問題ない!」っとよく言われますが、実際、販売するとなると外観の綺麗な果実の方が評価されます。
そういった現実がある以上、果皮障害の少ない果実を作ることが大切です。

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