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不知火(デコポン)の摘果作業、3巡目です!

小玉・傷有り果

不知火(デコポン)園の除草作業が早めに終わったので摘果作業をして来ました。
今回で3巡目になりますかね。
この摘果作業は何度廻っても見落としがあります(笑)
なので、出来るだけ足を運んだ方が良いのですが、時間的に無理ですが…。

今の時期はカメムシの食害と思われる被害と裂果、そして、見落としている小玉や傷有り果を落としていきます。
やはりカメムシもいないようで園内にはいるんですね。
今シーズンはそれほど大量発生していないんですが、被害の受けた実を時々見かけるようになりました。
そして、裂果なんですが、これに関しては仕方がないんです。
これまで雨が少なく水分が不足しているところにそこそこの雨が降ると果実の中身、つまり、果肉が一気に成長するのに外皮がそれに対応できずに裂けてしまいます。

これらの対処方法としては、病害虫の防除を黒点病の定期防除の際に一緒に行うのですが、原則的に発生が少ない場合にはあえて散布はしないのが通例です。
やっぱり、むやみやたらに農薬は使用したくないので…。
で、裂果の方は水不足が顕著になる前に随時灌水を行うと多少は防ぐことが出来るようです。
しかし、一度水を与えると常に補給してやる必要があるので灌水設備がない園では対応するのが難しいと思います。
それよりも園地を巡回し、摘果によって調整する方が得策かもしれません。

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枯れ枝に感染した黒点病は3年ほど生存し続ける!?

黒点病1

柑橘の病害虫の中でも厄介な黒点病。
果実に発生すると商品価値を落としてしまう困った病害です。
近年消費傾向で多少の見た目の悪さは受け入れてもらえますが、それでも「ワケあり」といったようにB級品の扱いです。

この黒点病は果実や葉、そして枝に黒い点々が出来るもので、密度の低いものは黒い点々がポツポツと出来ます。
しかし、密度の高いものは雨垂の流れた跡に発生し淚斑状になります。
雨量が多く気温の高い状態になると発生しやすく、主に枯れ枝に発生し、その後、枝や葉に、そして着果してくると果実に感染します。

これを防除するために年間定期的に農薬の散布を行っているのが通例ですが、それでもなかなか発生を抑えることが出来ません。
単に定期防除を実施するだけではなく、感染源となる枯れ枝の除去の徹底は大切になってきます。
更には、その枯れ枝を作らないよう、木の内部にまで日差しが届くように剪定し、風通しもよくすることが必要です。

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接木して20年を過ぎた頃から目立ち始めた幹の病気…。

樹脂病

当園で生産量が一番多いのが清見タンゴールです。
甘夏やサンフルーツから改植した園地でも栽培が最も多く、その際、苗木を植え付けたのではなく、接木だったようです。

当時、改植するといえば接木でした。
接木は実を生らすことができるまで苗木に比べて時間がかからないのと、予算的にも比較にならないほど低料金だったようです。
なので、当時から接木を盛んに行っていたようですね。

その接木も年数を重ねるごとに樹勢が落ちてきています。
当園の場合、全てではないのですが、20年を過ぎたあたりから症状が出始めました。
特に症状が重いのは樹脂病を発生してしまい、実を着けることすらままならない状態に…。

このような樹脂病に対しては樹勢を良好にすることが一番の対処方法になるようです。
樹勢をよくするには先ずは根を元気にすること…。
接木の場合、台座の木が古くなると根も弱って来るので、ある程度の年数が経過すると処置できなくなります。
なので、植え替えしか方法はなさそうです。
しかし、苗木の場合は根の状態を良好にすることで回復してくる可能性があるので対策できそうですね!

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樹勢の弱っている木はそろそろ仕上げ摘果をしてみます!

清見タンゴールの摘果

清見タンゴールの摘果作業。
今の時期はまだ粗摘果なんですが、樹勢の弱っている木は来シーズンのことを考えてそろそろ仕上げ摘果をしてもいいかなって感じです。
特に葉が黄色くなっていたり落葉している木は早めの方が良さそうな感じです。
特にお盆前にチェックしてきた園地は急いだほうが良さそうですね。

しかし、タイミングが早くなり過ぎると夏芽が発生します。
この夏芽が伸びてしまうと糖度の高い実はできないともいわれているので、摘果を一気に進めてしまうことは厳禁です。
でも、来シーズンのことを考えれば樹勢の回復を図った方が良さそうにも思うのですが、今の時期は我慢することが大切なようです。
といっても、除草作業を中心に摘果しているので一気にはできないんですがね(笑)
今回は樹勢が弱っていることもあり、摘果を急いでもそんなに夏芽を出すことはないと思うので、木を選んで進めていこうと思っています。

そして、今後の雨の状況にもよるんですが、摘果が早過ぎると実の肥大化が進み、規格以上に大きくなりすぎると商品価値が下がるので注意することが大切ですね。

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手で皮がむける輸入オレンジが増えて来たようですね。

輸入オレンジ

先日、母とお盆の買い出しにスーパーに行った時のこと…。
そろそろハウスみかんが出ている頃だと思いフルーツコーナーへ!
愛媛産を始め数点並んでいるのを見かけました。
で、よく見てみると輸入オレンジも並んでいるではないですか!?
しかも「手で皮がむけるオレンジ」ってキャッチフレーズが!
まだまだ勉強不足ですね…。
で、味見に買ってみようと思ったんですが、あえなく却下(笑)

どうやら防カビ剤の表示が気になるのと、異常なまでの着色の良さとテカリが気に入らない様子でした。
まぁ~、柑橘農家なんで、そのあたりのことは分かっているとは思うのですが…。
ところで、この防カビ剤なんですが気になる人には気になるようですね。
食品には少なからず腐敗防止のための対策は取られています。
それが農薬の使用や加工方法であったり、または消費期限の短縮であったりします。
特に輸入品の場合、長い旅路を経てやって来るので仕方がないですよね!
購入する側からみてもカビた商品は買わないでしょうから…。

それよりも、海外の産地において手で皮がむける柑橘の生産が盛んになって来るとは思ってもいませんでした。
日本市場を意識してのことなのかも知れないですが、これからの動向に注目ですね!

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