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サンフルーツジュースで疲労回復と夏バテ予防!

半島オレンジジュース

毎日暑い日が続いていますね…。
園地で作業していてもクラクラするくらいの暑さなんですが、こんな時は水分補給をこまめにして熱中症に気をつけないといけません。
かといって、水分ばかりを取りすぎると食欲がなくなってきます。
どうしても暑い時は冷たいものや水分ばかりが多くなり普段の食事は避けたくなるんですよね!
実際、昼食はそうめんやざるうどんといった冷たい麺類を食べてしまいます。

実はこのような食事は体内のバランスを崩し、夏バテの原因になることが多いんです。
これを防止するのに効果的なのがクエン酸です。
クエン酸は疲労回復に効果的で、夏バテの予防や回復に効果的な成分として注目されていますよね!
「夏に梅干しを食べるといい」といわれるのも、この効果が期待できるからだといわれています。

そこで、我が家ではサンフルーツジュースを作業から帰ってきた時に飲むようにしています。
サンフルーツに含まれるクエン酸と適度な糖度が疲れをとってくれるんです。
もうしばらくはサンフルーツジュースのお世話になりそうですね!

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清見タンゴールの摘果はあと2ヶ月で仕上げます!

清見タンゴールの日焼け

今シーズンの清見タンゴールの着果量は全体的には多めになっています。
昨年は少なかったので、その反動だと思いますが、それでも少ない木は見事なまでに生っていません。
これまでもこの園地の清見は、若干ですが隔年の傾向にありました。
剪定の仕方が悪いのかどうなのか分かりませんが…。

2年前の台風の影響で木がダメージを受け、葉が極端に少なくなり、昨年は全く実が生らなかったんですが、今シーズンは若干ですが、上向いて来ました。
それでも葉の少ない木があり、それらは着果量が極端に減少しています。
なるべく新芽を出させるような剪定をしてきたので、その効果も少しは出ているようで、着果量の多い木はとんでもないくらいに生っています。

このような状況の中で摘果作業をしているのですが、昨年は少しでもサイズを良くしょうと早めに摘果したことで着色不良の影響が出ました。
もちろん、着色が悪かったのはそのことだけが原因ではないと思います。
昨年の秋頃は暖かく、雨の多い日が続き、結果的に着色を遅らうようです。

昨年の状況を考慮して、今シーズンは摘果のペースを遅くして後期重点摘果を実施するようにしました。
この方法だと玉太りは若干悪くなりますが、実が多いことによりストレスを与えることが出来るので着色は進むと考えています!

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夏場の除草作業は2週間もすれば元通りに…!

除草作業前

除草作業にとって一番厳しい時期になって来ました!
特に今年は雨が少なく、気温の高い日が続いているのですが、雑草にとってはさほど影響がないようで、毎日すくすく育っています。
今日作業したポンカン園は2週間前に除草作業したばかりなんですが、もうすっかり元通りになっています!

今の時期に生えてるのはハタカリと呼ばれている雑草で、一般的な呼び方はメヒシバのことだと思うのですが…。
このハタカリは昔から手をやいていた雑草だったようで、刈り取ってもすぐに生えてくるし、抜き取ろうとすると切れてしまい根が残ってしまうので、雨上がりの土が柔らかくなった時に抜き取っていたようです。
また、乾燥にも強いようで、少々雨が降らなくても成長し、その勢いは衰えないほどです。
機械で刈り取るにしても茎が固く、いつも使用しているリーダーでは十分に刈り取ることが出来ません。

なので、できれば成長しきる前、つまり、伸び始めた頃だと茎は比較的柔らかいので上手く刈り取ることができ、その頃だと種が出来る前なので、繁殖を抑えることも出来ます。
ただ、その頃に刈り取ることが出来ないのが今の時期で、もっと除草作業のペースをアップするしかないのが現状です!

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太田ポンカンの平均サイズは約3cmと小玉傾向です…。

ポンカンの生育状況

当園で一番早く販売を開始するのが太田ポンカンです。
収穫は12月に入って直ぐを予定しています。

この太田ポンカンの生育状況なんですが、やはり小玉傾向にあるようです。
昨年の台風と冬場の寒波の影響で木がダメージを受け、今シーズンは着果量も少なく玉太りの悪い状況が続いています。
例年であれば今頃になると樹勢も回復し、実も大きく成長してくるのですが、今シーズンは回復が遅れている木が多くみられ、その影響で実の成長に影響を与えているものと考えます。
通常、玉太りをよくしようと思うと早期摘果を行うのですが、ポンカンの場合、早めに摘果すると浮き皮になりやすいのでタイミングが難しいのです。

そのため例年、摘果作業は急がず数回に分けて少しづつ行うようにして、仕上げの時に整えるようにしています。
一度にたくさん落とすのではなく、後期の段階で一気に的かすることにしています。
また、樹勢の弱い回復の遅れている木に関しては早めに摘果して木への負担を少なくして回復優先になるようしていきたいと思っています!

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国産レモンの生産量は約1万トンでさらに増加傾向だとか…。

レモン1

今、生産されている柑橘の中でも注目されているひとつにレモンがあります。
少し前まではレモンといえば輸入によるものがほとんどというイメージでしたが、最近では国産のレモンを見かける機会が少しづつ増えてきましたね!
特に広島産は生産量も国内ではダントツです。
これはやはり「国産の方が安全」だという意識があるのだろうと思います。
そこで佐田岬半島で本格的な栽培が可能になれば収益商品になると思うのですが…。

では、このように注目されるレモンが栽培されてこなかったのはどうしてなんでしょうか!?
実は、ここ佐田岬半島でも栽培を試みたような話を聞くことがあります。
しかし、レモンは病害に弱いのが欠点!
しかも、その利用方法から農薬を使った栽培は敬遠されます。
なので、この半島のような厳しい自然環境の中では市場の期待通りの果実には出来なかったのだろうと思われます。
つまり、病害に強い栽培方法が確立出来なかったのが栽培を広げることが出来なかった要因だと考えます。

しかし、その難しいといわれた病害対策も木の管理によって成功させている農家さんがいることも事実…。
木の樹勢を強くして病害に負けない木に仕上げることに成功しているようなのです。
また、病害の発生を助長する風対策も園地の徹底管理によって不可能ではなくなると考えれば、ここ佐田岬半島での栽培も可能になるはずなんですが…。

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